COLUMN


2019年02月11日
女性のファッションに欠かせない「パンプス」のコーディネートの1つ「パンプス×靴下」。バリエーション豊かな靴下と組み合わせることで、パンプスファッションのコーディネートの幅が大きく広がります。しかし、実際に自分でパンプス×靴下コーデを取り入れてみても、なんだかダサい…と感じている女性も珍しくありません。今回は、お洒落に見える『パンプス×靴下』の履きこなしテクとおすすめのコーディネートを紹介・解説していきます! パンプス×靴下の履きこなしテク まずは、パンプスに合う靴下選びのテクニックをご紹介します。靴下の丈の長さで、コーディネーションの印象が大きく変わります。 パンプスから靴下を見せたくないなら「カバーソックス」 カバーソックスとは、パンプスソックスとも呼ばれ、浅いカットのパンプスを履いても外からは靴下が見えないようデザインされた靴下です。カバーソックスの種類は豊富ですが、靴下を選ぶ際はかかと部分が脱げないように滑り止めが付いているものがおすすめです。また、カバーソックスでも、レースがあしらわれたものであれば、パンプスからチラリとのぞくことで上品なおしゃれ感を演出できます。 「ロークルーソックス」「クルーソックス」でおしゃれ度アップ! 靴下は丈の長さで細かく名称が異なります。「ロークルーソックス」は、くるぶしの少し上14cm前後の丈を持った靴下です。「クルーソックス」はロークルーソックスよりも少し長く19cm前後の丈を持つ靴下です。これらの靴下をパンプスと上手に組み合わせれば、ワンステップ上のおしゃれな足元を演出できます。しかし、一歩間違えればダサいかも…というコーディネートになりかねないため、少し上級のおしゃれテクでもあります。 ダサく見せないコツは? パンプス×靴下コーデでは、靴下をファッションとして「あえて見せている」ことをしっかりアピールすることがポイントです。そこで先にご紹介した「ロークルーソックス」「クルーソックス」靴下の丈がぴったりなのです。くるぶしソックスなど中途半端な丈の靴下では「あえて見せる」のではなく、「見えてしまっている」と感じられてしまうかもしれません。スカート・ボトムスどちらと組み合わせる時も、全身のバランスがとれるよう、長すぎず短すぎない靴下を選ぶようにしましょう。 “春夏秋冬”おすすめのパンプス×靴下コーデ ここからは、パンプス×靴下を取り入れたおすすめのコーディネーションを、季節ごとにご紹介していきます。パンプス×靴下は一年中楽しめ、アレンジ性が高いことが、大きな魅力です。 春の靴下パンプス×靴下コーデは淡色+引き締め色がおすすめ 春は、ベージュやベージュピンク、ビジョナリーミントなど優しい色が似合う季節です。スカートやパンプスが淡い色の場合は、黒などコーディネートの引き締めとなる色の靴下を取り入れましょう。逆に、黒や暗いグレーなどダークカラーのパンプスを履く際は、白色など明るい色の靴下を取り入れて春らしさを演出しましょう。透け感があったりレースがあしらわれた靴下であれば、さらに春らしさを感じるコーデとなるでしょう。 夏コーデの靴下はチュール生地・レース生地の靴下がおすすめ チュールは透けるレース生地で、綿やウール生地の靴下より暑苦しさを感じないため、夏のパンプス×靴下には欠かせないアイテムです。特にドット柄・チュール生地の靴下であれば、夏に履きにくい黒のパンプスでも、涼しげに履きこなすことができます。チュールスカートと組み合わせるという透け感×透け感というコーディネートも楽しめます。また、夏はパンプス×カバーソックスも鉄板です。汗をかく夏は、素足でパンプスを履いて蒸れたり、臭いの原因になることも。あわせるカバーソックスは、パンプスと同系色・少しレースがのぞくものを選ぶと上品にパンプスを着こなせます。...