新しい季節、新しい服を買って気分新たに!…でもなんだかいつもと同じような…?
それって靴のせいじゃありませんか?
気づけばいつも黒い靴を選んでしまう。
だって無難だから。何にでも合うし。
そんな女性、とーーーっても多いのではないでしょうか。
本記事では黒い靴から抜け出せない女性にその他の選択肢を提案していきます!
冒頭でも述べた通り、気づけばいつも黒い靴を選んでしまっている女性、かなり多いと思います。
靴に限らず黒ってとっても使いやすい色。
冬場だとアウターほとんど黒問題も起こりがちです。
中に着ている服を変えても結局アウターが黒なので外に出ると毎日ほんとんど一緒…ということに気づいてしまう経験、多くの女性がしてきたのではないでしょうか。
確かにMAMIANでも圧倒的に黒い靴がよく売れます。
「一足は持っておかないと」
なんて言いながら、一足どころか下駄箱が真っ黒なんてあるあるです。
実際に黒い靴って、一足は持っておいて損はないのです。
使いやすいんですもの。
冠婚葬祭にも使えます。
コーディネートで迷った時の強い味方になってくれます。
でもそればかりでは「使いやすい」を通り越して「オシャレの怠慢」です。
ほんの少しでも気分を変えたいな、オシャレしたいな、周りと差をつけたいな、なんて気持ちを持つことがあるならば、黒い靴の呪縛から抜け出してみるのはいかがでしょうか。
とはいえ、黒い靴が最適なシーンというのも当然のように存在します。
冠婚葬祭、ビジネス、就活などです。
靴のカラーで印象を大きく悪くしてしまうこともありますので、
マナーや礼節に則ってファッションを選ぶべきシーンをしっかり覚えておくに越したことはありません。
《冠婚葬祭》
特にお葬式です。
お葬式は全身ブラックがルール。
派手な格好、ファッション性の高いものを身につける必要は一切ありません。
故人を送り出す式典でファッション対決は誰もしませんし望みません。意外性もいりません。可愛く見られる必要もありません。
マナーを弁えた格好をしましょう。
一方で結婚式やお葬式以外の式典等はその場その場でどこまで求められるかによってドレスコードにも多少の変動があります。
必ず黒でないとダメ!という場ばかりではないので、その時々で判断するとよいでしょう。
《ビジネス》
ビジネスシーンも必ず黒じゃないとダメ!というわけではありませんが、黒が推奨される場合はあります。
ビジネスシーンでは貴方個人としてではなく、会社の一員、プロジェクトに携わる一員として見られます。
そのため、他の人や会社のイメージ、社風に合わせて悪目立ちしないよう、日本人特有の「右倣え」が推奨される瞬間があります。
そんな時に黒を指定されることも少なくないでしょう。
《就活》
就職活動では黒のパンプスが基本です。
学校で行われる就活セミナーや相談会等でもそのように教わるでしょう。
しかし就活に明確なルールがあるわけではなく、黒のパンプスはあくまでも”推奨”されている就活ファッションのひとつであることも事実です。
しかしなぜ”就活ファッション”なるものが存在しているのかというと、画一化されたファッションに身を包むことでファッション性に左右されることのない個人の能力を判断するため、悪目立ちしないか、協調性があるか判断するため、等様々な理由があります。
近年では就活ファッション自体が疑問視され、より自由に自身をアピールできるように私服面接・試験を取り入れている企業も増えてきているようです。
お堅い企業は黒のパンプス以外だと減点対象になる可能性がありますが、受ける企業の特色を鑑みて黒にするか、黒以外にするかを決めても良いかもしれません。
黒以外の靴を選ぶと言ってもベーシックな使いやすさは結構重要です。
コーディネートに取り入れやすく、着回せて派手すぎない、そんな靴を集めました。
《ベージュ》
過去の記事でも紹介したので詳しい説明は省きますが、かなり使えて黒よりシャレ感の出る色代表、ベージュです。
デイリー、ビジネス、オケージョンとかなり幅広く使えるので使いこなせるようになるとかなり強い味方になってくれます。
▽過去記事はこちらから▽
△シンプルきれいめなスカートスタイルにもぴったり。
△柄スカートと合わせても邪魔しないので重宝します♡
《ネイビー》
黒っぽいけど黒じゃない。
黒と同じような感じで使えるけど黒じゃないネイビー。
いつもだったら黒を履いてる場面で靴だけネイビーに変えてみると抜け感が出るというか、いつもよりすっきり見えるというか…少し違った雰囲気になれます。
ベージュよりも難易度が低いので、最初に挑戦してみるのにいいかもしれません。
△いつものモノトーンな足元かと思ったら微妙に違うのです。
△思わず黒を使ってしまいそうなコーディネートも案外ネイビーが活きるんです。
△チュールの軽さにもネイビーがぴったりです。
※販売終了商品
《ホワイト》
春になると使いたくなるホワイト。
黒の靴だとファッション全体が野暮ったく感じてしまう時にホワイトを投入すると一気に軽やかな印象になります。
春夏は特にコーデのトーンも全体的に明るくなるのでとっても爽やかに履きこなせるでしょう。
△絶対合わないわけがないモノトーンコーデ。黒を選ぶより爽やか!
△春色スカートと合わせて華やかさ倍増!
《グレージュ》
近年よく聞くグレージュ。
今更どんな色か聞けない!という人のために簡単に説明すると「グレーとベージュの間」というなんだかふわっとした定義の色です。
グレーとベージュがどれくらいの割合で含まれているかによって少し印象は違ってきますが、
これがなかなか使いやすいカラーなのです。
混色は彩度が高くないので変に浮いたりしにくく馴染みやすい特徴があります。
馴染みやすいということは合わせやすいということ。
まずは何も考えずにいつものコーディネートに合わせてみるのもいいでしょう。
△全体の雰囲気を崩さずすっきり馴染みます。
△カラーアイテムとも好相性!
《ブラウン》
ブラウンはどのようなファッションに合わせるかにもよりますが、ファッションのテイストによっては黒よりも使い回せる幅が広い場合もあります。
わかりやすい例だとベージュやブラウン、生成りといったナチュラルカラーなファッションにはブラックよりブラウンのほうが合いそうですよね。
もしも足元だけ妙に暗くて重い感じがするな…と思うことがあれば、ブラウンに変えてみるとしっくりくるかもしれません。
△ニットのようなふわっとした素材にはブラウンがはまります。
△グレートーンに敢えてブラウンを合わせるのも雰囲気が変わって◎
季節は春。
これからは行事や式典が重なる時期でもあります。
行事や式典こそ無難な格好をしようとして黒を選んでいつも同じような印象になってしまいがち…
そんなときはこの記事のことを思い出してみてください。
黒以外を選ぶことでいつもと少し違った景色が見えるかもしれません。